インターネット回線の転用の危険性とは?

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最近では、インターネット回線の乗り換えではなく、転用と言う言葉を良く見ることが多くなってきています。
 
そこで、今回インターネット回線の転用について色々調べたところ、様々な危険性があることが発覚したので、転用の危険性について解説していきたいと思います。
 

インターネット回線の転用の危険性

まず、転用の危険性の前に、転用って何ぞや?と言う方も多くおられるでしょう。
 
そこで、簡単に転用について解説すると、転用は回線はそのままで、プロバイダと回線を1つにまとめたものに切り替えることを指しています。
 

1.転用後は、元の回線に戻すことができなくなる

転用先はいわゆる「光コラボレーション」(以下光コラボと省略します。)と言うものへの切り替えとなります。
 
そして、この転用は、あくまで、光コラボへの切り替えのみが行えることであり、他回線(auひかりやフレッツ光など)への転用は行うことができないのです。
 
要するに、光コラボへの転用を行った際、光コラボから他回線への転用はできません。
 
その為、光コラボへ転用を行ってから、やっぱり以前の回線に戻したい!!っと思っても戻すことができないので、光コラボへの転用は、必ずお得になるかなど事前にしっかり調査しておく必要があるのです。
 
転用する光コラボによってキャンペーン内容や割引サービスと言うのは違っていますので、転用の際は、こういったキャンペーン・割引サービス部分を重点的に比較して見ておくと良いでしょう。
 

2.フレッツ光回線からしか転用できない

転用についてもう1つ注意しておきたいのは、現在フレッツ光回線を利用している方限定となっている部分です。
 
例えば、auひかりやADSLなどのインターネット回線を利用している方では、光コラボへの転用をすることができません。
 
しかし、どうしてもフレッツ光回線以外の回線から光コラボへ切り替えたい場合は、完全に回線を乗り換える必要があるので、一般的なインターネット回線乗り換えの形となります。
 
その為、フレッツ光回線以外からの切り替えを考えている方は、光コラボではなく他のインターネット回線への乗り換えの方がお得になる場合もあります。
 

まとめ

いかがでしたか?
 

最近では、乗り換えではなく転用と言う言葉が広がってきていますが、

現在フレッツ光を利用している方限定であり、尚且つ様々な転用先があるため良く比較してキャンペーン内容や割引サービスを見ておかなければ、返って損してしまう恐れもあります。

 
もし、転用を検討したいと言う方は、くれぐれも注意しておきましょう。